言葉に声のエネルギーを乗せるのがコツです。



こんばんは、話す声のヴォイストレーナー山本いくみです。

今日は大阪府池田市の介護老人福祉施設へメンバーでオカリナを演奏しに行きました。

今日は司会を他のメンバーにお願いしておりましたので、私はゆったりオカリナを演奏する事ができました。

昨日は仕事の後、朗読劇団の活動が夜9時まであり、帰ってきたのは10時過ぎでしたので、倒れるように寝てしまいました。

司会を頼んでおいて良かった。

エネルギー不足では良い司会はできません。

司会をしたり、人前で話をして何かを伝えようとするのにはとてもエネルギーを使います。

レッスンでも人前で話したり、講師をする時はテンションを一段も二段もあげましょうと教えています。

言葉だけでは伝わらないのです。

言葉に声のエネルギーを乗せるから伝わるのです。

今回のような介護老人施設では元気と明るさのエネルギーを上乗せします。

司会者の話を聞いて施設の方々が笑顔になるように、元気になるように、そんな思いを声に乗せて発します。

そうすると聞いている方々はうんうんと大きくうなずいて下さったり、話しかけて下さったり、当然笑顔になります。

影アナウンスのような原稿を読むだけで良いものは、比較的楽であまりエネルギーを使いません。
丁寧にはっきりとしたきれいな声で読むだけで良いのです。
ただしそこにもおもてなしの心は上乗せします。

影アナウンスは基本的に内容が伝われば良いのです。

内容だけではなくそれ以上の目に見えない心に訴えかける大切な事を伝える時はより多くのエネルギーが必要になります。

人気のある講師や、講演家、政治家の方等、教えたり、訴えたりする力のある方はエネルギーの強い方が多いです。

忙しすぎる方はエネルギー不足にならないよう、時々休んでゆったりした時間を過ごすことが大切です。

エネルギーを強くするために、呼吸法はおススメです。

いろいろな呼吸法があると思いますので、ぜひ自分に合った呼吸法を選んでください。

私のレッスンでも取り入れていますよ。












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