ご来場ありがとうございました。
3日、4日のあめんぼ座の3回公演が無事に終了致しました。
600名近くのお客様にお越しいただきました。
ご来場頂き本当にありがとうございました。
見に来てくださる皆さま方が私たちのエネルギーの源です。
朗読や演劇の世界でご活躍の演出家の菊川先生、関西で一番と言われている
照明の新田さん、多方面でご活躍のパーカッションの福井さん、
そして長年朗読家として、朗読の講師としてご活躍の先輩方、
一流の方々に囲まれての公演はプレッシャーもありましたが、
本当に勿体なくありがたいものでした。
朗読劇の世界では新人の私がおかよに抜擢され、最初はなかなか
18歳の娘を演じるのが難しく、演出家の先生にも何度かダメ出しを
頂きました。
通常の朗読とは違い、台詞の発し方は演劇の発し方です。
演劇の経験は全くありませんでしたので、どこまでやれば良いのか全く
分からないのです。
けれど先輩方にアドバイスを頂き、勇気付けられ何とかようやく
役が掴めてきたのも公演近くになってからでした。
18歳の娘が足軽の男を奮い立たせる役柄なので、エネルギーもかなり
必要です。
エネルギーが、足りないと思っていた私に降ってわいたメッセージは
全身全霊
それを心に刻みようやくおかよを演じる事ができるようになりました。
島原の乱が起こった当時、生きるか死ぬかの時代ですので、
やはり演じる方にも覚悟が必要です。
朗読劇では台詞、語りともに暗記です。
どれだけ練習していても、大勢の聴衆を目の前にした舞台では
何が起こるか分かりません。
一時も気を抜かず、何とか台詞は大丈夫でしたが…。
公演中にはハプニングもありました。それはまた次の機会に…。
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