あめんぼ座能楽堂公演



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10月1日(木)に朗読劇団あめんぼ座山本能楽堂公演を無事に終えさせて頂きました。
芥川龍之介の世界
「二人小町・藪の中」

コロナの影響で座席数が限られていたため、ご案内できた方とできなかった方がおられます。申し訳ありません。
定期公演よりも小さい会場ですので、席もすぐに埋まってしまいました。

こちらが登録有形文化財に指定されている山本能楽堂です。
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入口
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受付を終えて、この細い廊下を進み右へ曲がると舞台が現れます。
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こちらは、舞台すそで撮ったお写真、玉造小町役でした。
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能楽堂に初めてお越しの方もおられたようで、とても評判の良い会場でした。
私自身もとても演じやすい舞台で、またこの舞台に立たせて頂きたいと思いました。

能楽堂の舞台に上がることは個人ではなかなかできない事ですが、活動を通じて普段できないことができるのは、本当にありがたい事だと思います。

私の知人で命運創生塾を主催されている渡辺美佐子さんがが感想をくださいましたのでご紹介いたします。

「このコロナ禍での公演とあり、
万全の衛生対策で、
主催者の気配り、スタッフ体制に、
ご苦労をお察しします。
入場前の検温や消毒然り、
いつもは畳に座るところを、
椅子席にして隣の席との間隔をゆったりととり、
最前列にはフェイスガードまで置かれていました。
目の前には、
芥川龍之介の世界が、
能舞台で幽玄と繰り広げられ、
人間の肉声、
声の魅力に改めて感動しました❣
文字で読むパーソナルな世界から、
声の響きが醸し出す、
人間味溢れる情感豊かな世界へと、
導いてくれます。
舞台が終わって、
声をかけてくれた女性、
観客のお一人が、
何度も読んで知っている作品で、
あめんぼ座の公演は長年来ているのに、
今日は何故か涙がこみ上げてきて、
コロナ禍で迷ってたけど来てよかったと、
仰っていました。
文字が声に変換される時、
きっとそこには言葉の層が厚みを増して、
観客の人生の深さとも共鳴して、
感動がより深くなるのだろうと、
想像します。
私に声をかけてくれた、
ご年配の女性の涙が、
美しく尊い光となって、
私の心にもまた光が射しました。
会場、出演者、演目、観客、スタッフ、
全てが織りなすひととき、
舞台の魅力は、
これからも人々が生きる喜びにと、
続いて欲しいと願います。」

勿体ない感想にこちらの心が震えます。
本当にありがとうございました。

また別の会場になりますが、次回の計画も上がってきております。決定次第ご案内させて頂きますので、ぜひ聞きに来てください。



















































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