あめんぼ座公演 りゅうりぇんれんの物語
あめんぼ座第99回公演
9月27日㈮ 14:30
9月28日㈯ 11:00 14:30
国立文楽劇場小ホール
前売り 3,000円 当日 3,500円
今回上演するのは劉連仁を歌った茨木のり子の
長詩「りゅうりぇんれんの物語」
強制連行の炭鉱から逃げて、そのまま、戦争が終わったことも知らずに13年間、北海道の山野を逃げ延びてきた人物の逞しさと重い歴史が表現された叙事詩を座員8名の群読でお届けいたします。
そして、もう一作品は横光利一作
『蠅』
山あいの宿場。街へ行く馬車にのるために、6人の乗客たちは出発を待っている。様々な事情を持つ乗客たちの人生、希望、不安を乗せて馬車は進む。馬車の乗客らが馭者の居眠り運転により…。その行方を、一匹のハエが見ていた。横光利一の有名な短編を、モノクロの短編映画のようにベテラン座員二人が淡々と語ります。
あめんぼ座は美しい群読で有名ですが、今回の「りゅうりぇんれんの物語」は大半が群読です。なかなか、これだけ群読を入れられる作品はないのではないでしょうか。長編詩であるからこそできるのだと思います。ぜひお見逃しのないようにお願い致します。
わたくし山本は群読で盛り上げます!!
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追ってご返信させて頂きます。
ぜひ通常では味わうことの出来ない朗読劇の世界観をお楽しみください。
お待ちしております。
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